13年前に我が家にやってきた「ドラセナマッサンゲアナ(幸福の木)」が、猛暑突入前に花を咲かせました。10年前にこの場所に越してきてからこれで3回目。
夕方から花開き、夜香りを放ち、朝はまた閉じるというサイクルのドラセナ。開花時期は、家がその強く甘い香りに包まれるほど、とにかく夜の香りの強さは強烈です(南国の花の香りのようで私は大好きですが)。
放任主義にもかかわらず我が家のドラセナの開花率が高いのは、彼女(なんとなく女子と思って育ててきた)のいる場所が、吹き抜けの天窓から1日中陽が当たる、彼女にとっての特等席だからかな。
最近、茶話会に参加される方が増えています。悩みや苦しさを抱えながらも元気に生きたいと思う、笑顔が素敵な方々ばかり。
時間がかかったとしても、ご自分の花を咲かせるために、陽を浴びながら、良き場所を探し続けていただきたいなと、そんなことを夜な夜な思うドラセナ開花の時期でした。
永森咲希
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