モリーヴの永森咲希です。
15日(土)は、モリーヴの茶話会、流産をされた方々のための「天使を想う会」でした。
「普段は人に話したことないけれど、今でも離れていってしまった命のことをよく思い出す」
おひとりの方のそんな一言に皆さんが頷かれ、その時のご自身の経験、そのお子さんへの想いを順番にぽつぽつとお話しになりました。
わずかでも存在したbabyとの時間、babyへの想い、思い描いた家族の将来像、どんな風にbabyと離れてしまったか・・・etc. ゆっくりと溢れ出たみなさんの想いを共有し合った時間でした。
どうして今、ひとりでこの茶話会に申し込み参加したのか。 社会の目まぐるしい変化や自分の年齢に自分を合わせながら生きていく中、過去のことをいつまでも口にしてはいけないような感覚の気づき。
世の中では”よくある話”と言われがちな事。 たしかにたくさんの女性たちによく起こること。 でも、失ったその命は唯一無二の命。 他に代えられるもの等ない、そのご夫婦にとってたったひとつの命。
だから、いつまでも想ってあげればいいし、悲しんであげればいい。 何年経っても、命を待った時の思いは消えるものではないから。
初めて会った人たちなのに、、、なんだか初めてと思えない。 初めて会った人たちだからなのか、、、 誰にも話したことのなかったことを話せた。
黙って頷き合える温かい空気が流れました。
“Be with us.” だから空を見て。

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