今日はモリーヴの茶話会「妊活・不妊治療の終結を考える会」でした。
この猛暑の中9名が参加され、ファシリテーターとコファシリテーター含めて11名。なかには西日本から新幹線で参加された方もいらっしゃいました。
初めての場所にひとりで参加する皆さんの勇気と緊張。少しでも開放感のある空間をと、アートギャラリーでの開催としました。
ほとんどが40-45歳で、治療歴もそれぞれ。成育環境も、家族構成も、夫婦関係も、職場環境も、価値観もそれぞれ異なる中、全員の共通の悩みは「不妊治療をやめられない」こと。
「そろそろ終わりにした方がいいのはわかってきているけれど、どう終わりにしたらいいのかがわからない」「やめようと思いながらも、人の妊娠を聞くと心が揺れ、もう1度・・・と思ってしまう」といったような終わりにできない気持ちの他に、夫婦で足並みを揃えることの難しさや、自身の中に芽生える自分らしくない黒い気持ちについてのお話が主となりました。
「私はこんな風に考えるようにしたら気持ちが楽になった」 「そんな風に考えられたらいいですね」 「私も参考にさせていただこう」
「こんな風に考えるのは私だけだと思っていた」 「そんなことないですよ。みんなそんな風に思うことあります」
・・・etc.
それぞれの思いを伝え合ったあっという間の2時間でした。
今日は納涼会と称して懇親会も企画。 茶話会の後ゆえ一層話もお酒も弾み、二次会まで突入でした。
みなさん、ちゃんと帰れたかな。
今日はお疲れ様でした。 みなさんそれぞれがあきらめることなく、ご自分の未来に向かっていけますように。
また集いましょう。
来月は「卒業生の会」です。
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