芸術学科の生徒さんに「キャリア形成と子どもを持つ・持たない・持てないを考える」出張授業をさせていただきました(明治学院大学文学部)!

2022年6月20日(月)、明治学院大学文学部芸術学科教授、穴澤万里子先生のクラスにて出張授業をさせていただきました(一般社団法人MoLive(モリーブ)の企画 https://molivefor.com/educational/)。


明治学院大学は、都会に在りながらなんとも緑豊か。記念館(1890年)・インブリー館(1889年)・礼拝堂(1916年)等、歴史的建造物が敷地内に生き続ける景観は、急スピードで変化する時代に、変わらぬものの大切さを教えてくれるような、そこに身を置けば原点に戻れるような、そんな落ち着いた空間でした。



なぜ穴澤万里子先生が、私、永森の「キャリア形成と子どもを持つ・持たない・持てないを考える」という授業を取り入れてくださったのか。


その純粋な問いかけに、穴澤先生から「このテーマは『人の成長に必要なこと』で、『学生たちにこういうことを教えたい、知っておいてもらいたい』そんな風に思っていたところ、まさにピンポイントの題材だったから」というお答えをいただきました。



演劇が専門でいらっしゃる穴澤先生は、「演じる側も鑑賞する側も、『どう生きるか』を考えることが大事」と常々思っていらっしゃるそうです。


芸術というものは、ただ演じたり鑑賞したりするものではなく、本来個人の生活があってその中で育まれるものゆえ、どう生きるかが両者共に大事。演じる側も鑑賞する側も、心と体の状態が大いに関係してくると熱く語られました。


だからこそ学生さんたちには、若いうちから子どもを持つ、持たないを含めて『自分はどんな風に生きたいのか』を考えてもらいたかったとのこと。


当日の学生の皆さん、とても真剣に授業を聴いてくださいました(日頃の授業とまったく違う内容だったので、新鮮だったこともあるかもしれません^^)。



この私の授業では、数名のグループになってワークをする時間を設けます。

穴澤先生がおっしゃるには、普段あまり話さない生徒さんが積極的に話をしていて驚かれたとのこと。その生徒さんは、「私は子どもが欲しい。だから今日の講義は自分にとってとてもためになる」とおっしゃっていたそうです(有難い!)。



男子学生の皆さんも、男性不妊について「知らなかったし、想像もしたことなかった」と戸惑い驚きながらも、自分事として考え、活発にディスカッションしてくださいました。


終了後、穴澤万里子教授からいただいた大変有難い感想をこちらの動画に纏めましたのでご覧いただければ幸いです。




学生の皆さんからはたくさんの感想をいただきましたが、皆さん私が想像しているよりずっと大人で、情報を的確に捉え、不妊を将来の自分事として想像し、しっかり考えてくださいました。



私自身が、自分さえ健康であれば、30代後半でも40代前半でも望んだ時に子どもができると思っていましたし、少々できにくくても不妊治療さえ受ければ妊娠・出産できると、根拠のない自信を持っていました。


ですが、実際は異なり、妊娠には適した年齢があるということ。不妊治療さえできれば子どもが得られるわけではなく、何年治療を継続しても挙児に至らないこともあり、子どもをあきらめざるを得ない人も多いことを不妊治療中に知りました。こうした体のメカニズムについて学生の頃から知っていれば、その知識を以ってライフプランの軌道修正をしてこれたかもしれませんし、覚悟も持てたのではないかと、以来私自身が忸怩たる思いを抱えてきました。


この世に生まれた誰もが自分の人生の生き方を自由に決める権利がありますから、妊娠や不妊、出産の知識を持った上であれば、子どもを持つ・持たない、どのような選択をするのも良しです。


ただ、ライフイベントの大事な事について「知らない」ということがどれだけ酷なことか、今もこの「知らなかった」ことで苦しんでいる方がたくさんいらっしゃるという現状がそれを物語っていると思います。


学生の時から「子どもを持つ・持たない・持てない」を考えることの重要性について、伝え続けていきたいと思います。


穴澤先生、学生の皆さん、ありがとうございました。


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※ 一般社団法人MoLive(モリーブ)では、教育機関と連携して、特別出張授業をご提供しています。このような出張授業に関心をお持ち、またご希望の教育関係者の皆さま、下記をご覧くださいませ。

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オフィス永森

一般社団法人MoLive(モリーブ)

代表

永森咲希

s.nagamori@molivefor.com



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