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FLOWのポッドキャストに出演:子どものいない女性・夫婦の老後 (後編#063)



私自身、6年間の不妊治療の間に1度妊娠しましたが、4か月目に稽留流産になり、最終的には"不妊治療をやめて子どもをあきらめる"という選択をし、以来、子どもを持たず夫婦だけで生きてきました。


今回ボレンズ真由美さんからお声がけいただいた対談のテーマは、「子どものいない女性・夫婦の老後」についてです。



こちらか視聴いただけます。


後編:【063_対談_子どものいない女性・夫婦の老後】



後編の大まかな内容は以下の通りです。




↑ こちらは画像となり、リンクはしていません。


「未来」という言葉には、どこか創造的で希望的な明るいイメージがあります。老後の未来ですが、次の時代を生きる我が子にタスキを渡すことができない老後には、どこかネガティブ且つ暗いイメージがついて回りがちですよね。でも、見えない不安にただ翻弄されたり、子どもがいない現状を嘆くだけでは、なんとももったいない。


とはいえ、かくいう私も、子どもをあきらめて暫くは、自分(自分たち)の老後が孤独になるイメージしか持てず、年を重ねることがとても不安で恐怖心すらありました。でも今は「ケセラセラ」の心境。限られた時間、最後まであくせくと、願いとか希望なんてものに向かって明るく挑戦し続けられたらいいなー、なんてことを想う今日この頃です。


あんなに不安だったのに、今はなんでこんな心境になったんだろう、と当時を振り返ることがしばしばあります。



「子どもを願う想い・叶わなかった想いを支える」を信条とする一般社団法人MoLive(モリーブ)の活動の継続や、子どものいない伯母夫婦をケアし看取った経験や、愛しいペットとの日々や、老いていく親のサポートに、同世代の友との語らい等など、実体験のアレコレすべてが今の私の肥やしになっているように思います。



希望したしないに関わらず、子どものいない人生を歩む場合、先の不安はつきものかもしれません。でも不安はどんな立場の人にもあるもの。まずは、自分が向いている方が前だと思って足を踏み出してみること。方向が違っていたとわかれば、向きを変えればいい。違ったってことだけでもわかれば、それは貴重で素晴らしい1歩です。それを繰り返すことで、"行きたい"場所の輪郭や、どう"生きたい"のかが見えるのではないかな。


対談の最後に行き着いた言葉、「FLOWに生きる」。

これはキーワードです!



多岐に亘る話を上手に引き出してまとめてくださったのは、FLOWのボレンズ真由美さん。温かいリードと編集力に感謝です。真由美さん、ありがとうございました。


最後に、FLOWのご紹介。

■ FLOW:【産まない 産めない女性の 幸せな人生計画】について


FLOWとは、周囲や社会からの期待や固定観念から解放され、それぞれの状況に置かれた女性たちが自分らしい選択をし、人生を楽しく生きる、そんな女性の多様性やストーリーを応援するプラットフォームです。



このプラットフォームを運営するのが、ボレンズ真由美さん。真由美さんとは、私が運営する一般社団法人MoLive(モリーブ)の企画、「海外での不妊治療 - 経験者コラム」向けにご自身の不妊の経験について記事を書いていただいたのがきっかけで、以来、お互いに子どもをあきらめた者同士、ドバイ(真由美さんの拠点)と東京で熱いエールを送り合っています。


MoLive(モリーブ)に掲載の、「海外での不妊治療経験者コラム(ボレンズ真由美)」の記事はこちらです。


ボレンズ真由美さんは、NLP認定コーチとしてコーチングもされています。本ポッドキャストを聴いていただいてわかるように、的確なリードをしてくださる方ですので、関心のある方はこちらをご覧ください。



お読みくださりありがとうございました♡



オフィス永森

一般社団法人MoLive(モリーブ)

代表

永森咲希




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